欧州大手格付機関CRIFによるESG格付「Synesgy」で、上位約15%相当の「B」を取得
株式会社動力は、CRIF S.p.A(本社:イタリア ボローニャ、会長兼CEO:カルロ・ゲラルディ)の日本法人CRIF Japan株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:ビンチェンツォ・レスタ)が世界90ヶ国、約50万社に提供するESG評価サービス「Synesgy」により、「B」評価を取得しました。
【認証結果】
【Synesgy】
「Synesgy」は複数のサステナビリティ基準に沿ったESG評価を受ける事ができるグローバル・デジタル・プラットフォームです。これにより株式会社動力は、SDGsの表面上なピックアップだけでなくGRIやESRS等、各国際基準視点での評価・分析を受ける事ができました。
【評価項目】
1 環境
・再生可能エネルギー 本業によるSDGs 7への貢献
・海洋保全事業開発 海洋ゴミ、海洋プラスチック課題の解決
株式会社動力は太陽光発電パネル設置に伴う様々な技術・製品ラインナップを提供しており、これは再生可能エネルギーの割合増加指標を置いているSDGs 7に直接貢献をすることができるものです。また、廃プラスチックなど石油由来廃棄物から再生油回収をできる「パイロリナジー」の事業拡大は、日本の大きな課題であるSDGs 14「海の豊かさを守ろう」の海洋ゴミ、廃プラスチックの課題解決に大きな前進を期待できるものです。このように、ビジネスと環境課題解決のリンクが非常に強い点が評価されました。
2 社会
・外部発信活動を通じた地域連携
株式会社動力は自治体や学校との連携強化、発信活動を多数行っています。特に若い世代への教育を兼ねた発信活動は、地域社会との連携を深めるだけでなく、未来の人材確保・技術力向上へ繋がる重要な取組であり、こうした多くの活動実績が評価されました。
3 ガバナンス
・情報公開と透明性
各サステナビリティ基準で重視されている倫理規定や行動規範を公開しております。また研修の定期実施など、情報公開だけでなく実態のある取組により、情報公開・透明性において国際基準をクリアしている事がわかりました。
【今後の取り組み】
株式会社動力は、今回の「Synesgy」での評価を基に課題特定を行い、更なる内容向上に努め、「Synesgy」で上位約1%相当の「A」評価を取得を目指し取り組んでいきます。
CRIF Japan株式会社
公式サイト:https://www.crif-jp.com/